春まで楽しめる花 シクラメン
10月の中ごろの涼しさが安定して、すっかり秋だなぁ~という季節にシクラメンが、大阪ではたくさん出回ります。
残暑で、気温が高めの時期にもシクラメンは出てきますが、すこし気温が安定したころがオススメです。
シクラメンの花色は、白やピンク、赤、むらさき、黄色などいろいろで、花の形もフリンジや、下向きに咲くものなど品種改良で、毎年いろいろな種類の花で楽しませてくれます。
シクラメンは、出てくる葉と同じ数の花をつけます。そのため、葉がしっかりしているものを選ぶといいでしょう。
また、シクラメンは冬の花のイメージが強いかもしれませんが、大阪でも極端に寒い気温になると株が弱ってしまいますので注意が必要です。
できれば、あまり真冬に購入するよりは、10月中旬から12月中ごろまでが大阪ではオススメです。
購入してからは、部屋の窓際の明るい場所で育ててください。注意点として、シクラメンは暖房が強すぎる部屋で調子が悪くなることもありますので、適度に暖かいというのがシクラメンにとっていい場所です。
- 冬に出回るシクラメンですが、大阪の12月から2月ごろまでの寒さの中では、株が痛んでしまうので、部屋の明るい窓際で育ててください。暖房の風が直接当たっていないかどうかも注意してください。
- シクラメンは、開花期間が長いので、2~3週間に一度ぐらい、水やりの時に液体肥料を一緒に与えます。葉の色も違ってきますし、花の咲き方も元気に咲いてくれます。
- シクラメンの花が終わっると、花を取りますが、花の軸の付け根を持って、クルッとねじりながら引っ張ってあげると、きれいに花柄が取れます。軸が残ったままにしておくと、軸が腐ってカビが生えてしまうことがあるので、きれいに軸まで取りましょう。
- シクラメンは、球根植物ですので、水やりは土の表面が乾いてから与えてください。水やりの回数はシクラメンを育てている場所にもよりますので、わかりにくい場合は、土の表面を指で触ってみて、湿っているときは水は必要ありません。
- 春から初夏ごろまで咲いていることがあります。シクラメンの花が咲き終わると、休眠期に入ります。休眠期ですので、水やりの回数を減らします。暖かくなってシクラメンの鉢を外で管理している場合にも、梅雨の季節には、雨がよく振りますので、軒下に置いて雨がかからないようにした方が、球根を腐らせずに安全です。休眠期には、球根を腐らせないように、乾かし気味に管理することをこころがけます。
- 秋ごろになり、新しい葉が出て活動し始めると水やりの回数も増やします。それでも、9月、10月のまだ蒸し暑さの残る時期には、水やりも土の表面が乾いてからやるようにします。
シクラメンは、鉢の花の中でも特に人気者です。
お花もはっきりした花色が特徴で、赤や白、紫、黄色、があります。
花の形も、フリンジ咲、下に向いて咲くものなど、いろいろです。
冬から春まで、次々と蕾が上がって、かわいい花を咲かせてくれます。
部屋の窓際の明るい場所で、育ててください。
長い期間、お部屋を明るくしてくれますよ!
白にふちが赤紫色のフリンジ咲のシクラメン。
花の形もフリフリで楽しいです♪
ポコッとした丸い花が、鈴のように下向きに咲くシクラメン カンパーナホワイト。
花びらの先がギザギザとフリンジ咲になっていて綺麗ですネ。
11月後半ごろから、いろいろなシクラメンの種類が出てきます。
日当たりのいい10~20度程度の場所がシクラメンにとって快適です。
そんな場所を探してあげて、春までたくさん花を咲かせてみてくださいネ。
ウインクホワイトという綺麗なシクラメン。
全体的に株が丸みを帯びた感じで、花びらの形も丸みを感じます。
花びらが少しだけ小ぶりなようにも感じ、優しい雰囲気のあるシクラメンです。
今から春までたくさん花を咲かせてくれるのが、シクラメンのいいところで、花も綺麗で、人気の理由です!
高さ48・幅38・奥38センチの大きなシクラメン。株の大きさが大きく豪華です。
シクラメンの代表的な赤色で、花数も多く、冬から春にかけて次々と花を咲かせてくれます。
お部屋の明るい窓際に飾ってもらうと、長い間楽しんでいただけます。
コメントを残す